企業別に生産をみると、1位のゼネラルモーターズ（gm）が前年比3.6％増、2位の日産が11.8％減で、前年に引き続き対照的な結果となった（表2参照）。gmは国内市場向けの小型車の生産を中国に切り替えており、メキシコでの生産は米国市場で堅調なスポーツ用多目的車（suv 日産自動車、営業益98.5％減…生産体制見直しで1万2500人削減へ 2019年4-6月期決算 2019年7月25日（木）16時51分 「2年前から手を打ってきたが、このままでは事業の継続は難しい。失敗を認めて正しい方向に進むことにした」。日産自動車（以下、日産）の経営が厳しい状況に陥っている。2020年3月期（2019年度）決算は、08年のリーマン・ショック以来、11年ぶりの赤字に転落した。 日産自動車は6月29日、2020年5月の生産・国内販売・輸出実績（速報）を発表。グローバル販売台数は前年同月比37.3％減の27万2873台だった。 日産自動車は、国内生産が2万1669台（61.8％減）、海外生産が12万8719台（62.5％減）、トータルのグローバル生産が15万388台（62.4％減）。 日産自動車は6月29日、2020年5月の生産・国内販売・輸出実績（速報）を発表。グローバル販売台数は前年同月比37.3％減の27万2873台だった。 日産自動車は、国内生産が1万2978台（78.7％減）、海外生産が14万3920台（59.9％減）、トータルのグローバル生産が15万6898台（62.6％減）。 日産の超名門「フーガ」はなぜ凋落してしまったのかフーガの売れ行きがよくない。クラウンと比べると全く売れていないという状況である。以前までは高級車・高級サルーンの一角を占めていたはずなのに、なぜここまで売れなくなってしまったのだろうか？ 日産自動車は6月29日、2020年5月の生産・国内販売・輸出実績（速報）を発表。グローバル販売台数は前年同月比37.3％減の27万2873台だった。 日産自動車は、国内生産が1万2978台（78.7％減）、海外生産が14万3920台（59.9％減）、トータルのグローバル生産が15万6898台（62.6％減）。 日産自動車が3メガ銀行と日本政策投資銀行に5000億円規模の融資枠設定を要請したことが明らかになった。新車販売が激減し、欧米の工場は停止。「コロナショック」の出口が見えない中、経営再建が難航している。民間企業とはいえ取引先が多く経営が傾けば衝撃が大きい。