離婚の相談を無料でできるのが市役所・区役所です。しかし、弁護士にも無料で相談できる場合があります。市役所と弁護士では、メリット・デメリットが異なります。この記事では、相談できる市役所・区役所の窓口の紹介から、2つの違いと比較、無料相談のコツまで解説します。 弁護士に相談したい。 市では、無料で弁護士による問題解決のきっかけとするための法律相談を行っています。 なお、書類の作成・審査、相手との交渉などは行っていません。 一般相談等に関する問い合わせは、 市民相談室 078-321-0033 (平日(年末年始を除く) 8時45分~17時30分) ※必要に応じて、弁護士による相談(13時~16時)を受けていただきます。 区役所や市役所では、弁護士無料相談会が定期的に開催されています。 しかも結構人気があって、予約を取るのが大変な時もあります。 区役所や市役所の弁護士無料相談は、そんなに役に立つのでしょうか? 結論から言うと、あまりおすすめできません。 市役所の無料離婚相談が問題なのは「離婚問題で有名で、評判の弁護士」ではない可能性がある点です。 つまり、離婚問題を中心に扱っている弁護士事務所を見つけたほうが、最終的に調停や裁判を有利に運べる可能性が高いです。 横浜市民(在勤・在学は不可)を対象に弁護士、司法書士などの専門相談員による面接相談や市職員による市政に関する相談を行っています。 この相談においては、契約書や答弁書等の書類の作成及びチェックなどは、行いません。