以前の記事、厚生労働省の資料で見る「介護と事故」では、労働災害について説明させて頂きました。今回の記事も労働災害についてなのですが、労働災害という枠では収まりきれない「介護と腰痛」についてを説明させていただきます。介護は肉体労働であり、多く 介護は腰痛の大きな原因です。それはなぜでしょうか? そして、どうすれば解決できるのでしょうか? この記事では、これらの疑問の答えをのべています。 最後まで読めば、介護で腰痛に苦しんでいるあなたの役に立つでしょう。 では、宜しくお願いいたします。
介護職に腰痛持ちが多い5つの原因 腰痛を予防する方法を見る前に、介護職に腰痛持ちの方が多い原因について見ていきましょう。 介護職はなぜ腰痛になりやすいのかというと、利用者を抱きかかえたり無理な姿勢で作業したり、腰に負担がかかる仕事内容が多いからです。 腰痛の原因は、前かがみや中腰など、長時間同じ姿勢を保つなどが原因です。ちょっとのコツで負担を減らして腰痛対策ができる6つのポイントをお伝えします。介護業務は必ず腰痛になるという考えはなくし、日々自分のケアと介護の基本を大切しましょう。
腰痛の原因になる動作を知っておくことも腰痛予防の一つだよ! 腰痛から自分のからだを守るために必要な6つのポイント 介護職が腰痛になりやすい理由を紹介しましたが、実際に介護職が腰痛にならないためにはどうすればよいのかを紹介していきます。 介護職の80%が腰痛を持っており、その受傷原因の1位が中腰動作、2位しゃがみ込み、3位移乗。座位姿勢や臥位姿勢などの低い姿勢にあるご高齢者を介護するためどうしても体勢を低くしたり、その状態から体を持ち上げて腰を痛めやすい。 介護をしていると、腰痛の原因になるだろう動きが、とても多くあります。 仕事中に痛いと感じたり、家に帰り腰を曲げると「あいたたた」ということもあると思います。 疲れがたまると、腰痛を発症するリスクは高くなります。