ダンテの“神曲”、ファウストが盛り込まれたヤバイ映画 本作は、シリアルキラーの殺人鬼の5つの殺人エピソードが描かれる作品なのですが、めちゃくちゃにヤバイ殺人と、ラース・フォン・トリアー映画によく出てくる訳の分からない会話シーンと映像で構成されています。 その時地獄の暗闇が激しく振動し、雷鳴が鳴り響くとダンテは卒倒し気を失う。丸太のようにぶっ倒れたであろうダンテの記憶はここでいったん途切れ、第3歌が終わる。 次の回はこちら→ダンテ【神曲】まとめ(3)〜「地獄篇」第4歌・第5歌・第6歌 ダンテ『神曲』が重要な著作であることには間違いがなく、イタリア語を多少は学んだ人間として、曲がりなりにも多少は読んだ記憶があります。イタリア語をやっていなくても読んだはずですが、イタリア語という言語にとっては特別な意味を持つ作家です。